09.パスでクリンナップ(作成編)

 

◇調整◇

 

拡大した主線レイヤーを下絵にパスで線を引く訳ですが、分かり易いように少し調整をします。

レイヤーパレットの「主線レイヤー」がアクティブになっている事を確認して、「透明部分の保護」にチェックを入れます。
不透明度の数値を「50」に変更します。
描画色を黒じゃない色(ここでは赤)にして、「編集」−「塗りつぶし」を選択します。
塗りつぶしのダイアログボックスが表示されるので「OK」を選択します。
これで「主線レイヤー」は赤くなりました。

下の図はそれを書いたものです。

「編集」−「塗りつぶし」はショートカットキー>「Alt」+「BackSpace」で代用可能です。

 

◇パスでクリンナップする◇

 

あとは、赤く塗った主線レイヤーの上に新しいレイヤーを作って、パスでクリンナップしていきます。
ここは、「パスについて」のテクニックを駆使して、気合で乗り越えましょう

綺麗な曲線を描くポイントは、あまり多くのアンカーポイントを作らない事です。
下の図を見て頂ければ分かるように、アンカーポイントは2個で十分引けます。(多くて3個位)
この感覚は数をこなさないと身に付かない物なので、頑張って身に付けましょう。

 

◇線を修正する◇

 

パスで線を引いただけだと、どうしても線の太さが一定になってしまうのでそれの修正します。
必ずやる場所は髪の先端です。途中で線が切れる場所は、その状況に合わせて臨機応変に対応しましょう。

やり方は、消しゴムツールを使用して拡張機能の「Shift」を上手く使えば簡単に出来ます。

下の図は髪の先端を修正前/修正後で比較したものです。

 

◇消しゴムツールの拡張機能について◇

 

では、実際にその機能を説明します。

消しゴムツールで任意の場所をクリックします。
次に違う場所を「Shift」キーを押しながらクリックします。
すると、2点の間が一直線に消しゴムで消されます。

この機能を数回使って髪の毛などの先端を修正します。

下の図はその流れを書いたものです。(分かり易いように黒のレイヤーで消しゴムツールを使用しています)

 

◇クリンナップ終了◇

 

これで、パスを使ったクリンナップは終了です。
主線も着色するので、塗り易いように主線をレイヤー3枚に分けました。
これだと主線を表示する/しないが面倒なので、この他に3枚を統合したレイヤーも用意します。
通常はこの統合した主線レイヤーを主体に着色を行ないます。(統合してない3枚のレイヤーは非表示にします)

下の図がその3枚の内訳です。

 

 


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